「東大寺の算数を解いてみた」シリーズ。
今回は2022年度大問2の⑵。
なかなか手ごわそうな問題です。がんばるぞ!
整数を異なる3個の整数の積として表すことを考えます。たとえば,24は,
1×2×12,1×3×8,1×4×6,2×3×4
と4通りの表し方があります。
ふむふむ。何となく問題の方向は分かった気がするが…
では、小問にとりかかりましょう。
(ⅰ) 90を異なる3個の整数の積として表す方法は全部で何通りありますか。ただし,積の順序だけが異なるものは,それらを全部で1通りとして数えます。
1が入っているものから考えていきましょう。
1×2×45,1×3×30,1×5×18,1×6×15,1×9×10の5通り
次は2が最小になるもの
2×3×15,2×5×9の2通り
3が最小になるものは
3×5×6で1通り
あとはないはずなので、5+2+1=8通り
(ⅱ) 20以上の整数Aを,異なる3個の整数の積として表すことはできず,A+4も異なる3個の整数の積として表すことはできませんでした。このような20以上の整数Aとして考えられるものを小さいものから順に5個答えなさい。
一気に難易度が上がった!とおもいきや、「異なる3個の整数の積」にできないということは、「1×素数」または「1×素数の平方数(素数2)」になっているということ、つまり、Aは素数、または素数2だということですね。そしてA+4も素数か素数2です。
20以上の素数と素数2を小さい順に書くと、23,25,29,31,37,41,43,47,49,53,59,61,67,71,73,79,83,89,97,…
この中で差が4であるものは、25と29,37と41,43と47,49と53,67と71,79と83が見つかります。
ですから問題にあてはまるAを小さい順に5個書くと、25,37,43,49,67となります。
あやうく「素数2」を見落とすところでした(;^_^A
難しくはないですが、注意深くやらないといけませんね。
以下は究学からのおすすめです。
大阪星光を目指すなら
大阪星光を志望する人には、【中学受験算数ザ・バイブル「大阪星光学院」】をおすすめします。
過去問17年分のたぶんとても分かりやすくて丁寧な解説、過去17年分の過去問実物、過去17年分の入試問題を単元別に整理した問題集、問題傾向を突き詰めた単元別の問題集など。本気で合格を目指しているならぜひおすすめです。
オンライン個別指導で算数・国語も実力伸長!
算国オンライン個別指導塾究学の生徒も募集しています(年中いつでも歓迎します。まずは無料体験で)


