2019年度、東大寺学園算数の大問1の⑶を解いてみた
図形の問題だけど、なかなか難しいですよ。
下の図において,三角形AEF,三角形FDC,三角形AFCの面積はそれぞれ4cm2,5cm2,6cm2です。
① 三角形EDFの面積を求めなさい。
② 三角形EBDの面積を求めなさい。

ここから解説です。
①は基本問題。
三角形AEFと三角形AFCの面積比が4:6=2:3なので,EF:FC=2:3
ということは、三角形EDF:三角形FDC=2:3
三角形FDCの面積は5cm2なので、三角形EDFの面積は
5×\(\frac{2}{3}\)=3\(\frac{1}{3}\)cm2

②は少々手ごわい。が、下の図の2種類の面積比に注目すれば突破口が見つかりそうだ。

左の図で、青い三角形と緑の三角形の面積比は、BD:DCと等しい。
右の図でも同様で、茶色の三角形と赤い三角形の面積比は、BD:DCと等しい。
だから、次の比例式が成り立つ。
(☆+3\(\frac{1}{3}\)+4):(5+6)=☆:(3\(\frac{1}{3}\)+5)
ここから☆を求める(慣れていないと少々面倒だが)
一応答えを求める過程を書いておきますね。
(☆+7\(\frac{1}{3}\)):11=☆:8\(\frac{1}{3}\)
☆×11=☆×8\(\frac{1}{3}\)+7\(\frac{1}{3}\)×8\(\frac{1}{3}\)
☆×11=☆×8\(\frac{1}{3}\)+\(\frac{550}{9}\)
☆×2\(\frac{2}{3}\)=\(\frac{550}{9}\)
☆=\(\frac{550}{9}\)÷\(\frac{8}{3}\)=\(\frac{275}{12}\)cm2
というわけで、けっこう面倒くさかったが、難問ではなかったね。受験生はここらあたりはきちんと正解してほしい。
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